長野県上田市に本社のある「しなの鉄道」の観光列車「ろくもん」が、車両の老朽化などを理由に3年後の2029年3月で引退することになりました。

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」は、2014年7月に長野・軽井沢間で運行を開始した観光列車です。上田ゆかりの戦国大名・真田氏にちなんで、濃い赤色の車体に家紋の六文銭をあしらい、鉄道ファンに人気でした。

車内には長野県産の木材をふんだんに使い、浅間山など信州の景色を眺めながら、県産食材にこだわった食事を楽しむこともできます。

週4日間運行し、これまでに17万人以上を乗せてきました。

車両は1978(昭和53)年製造の115系を改造したもので、総走行距離は約483万キロと地球120周分にのぼるということです。

製造から半世紀近く経って老朽化が進み、交換部品の確保も難しくなったことから、現在の車両は3年後の2029年3月で引退することになりました。

しなの鉄道は、後継の観光列車について「県や沿線市町村の協力が得られる形を検討したい」としています。

長野放送
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