佐賀市の歩道でしゃがみ込みゴーグルを覗く人たち。左右に首を動かし何かを確かめています。見ているのは小学校低学年の児童の目線です。

【野口記者】
「一見すると視界がいい丁字路のように見えますが身長が120センチほどの7歳の子どもの目線からすると橋の欄干が邪魔になって視界が悪くなっているのが分かります」

24日佐賀市の兵庫小学校周辺で行われたのは通学路の点検。
この取り組みは県内の歩行者の交通事故のうち小学校低学年の7歳あたりの児童の事故件数が多くなっていることから、入学シーズンを前に誰もが安心して歩くことができる環境を作ろうと県が初めて行ったものです。
24日は県の職員や佐賀大学の専門家など約40人が参加。
7歳の子どもは大人に比べて目線が40〜50センチ低いことや視野が狭いこと、縁石の上を歩きたがるような子どもならではの行動を踏まえて点検していました。

【佐賀県道路課道路安全推進室 三瀬志帆美主任主査】
「やっぱり普段見えてるとことだいぶ違うのでかなり首を動かして気を付けないと見えない」

参加者は危険なポイントを写真に収めながら確認し、今後は県内の保護者への周知のほか必要に応じて看板の設置なども検討していくということです。

【佐賀県道路課道路安全推進室 三瀬志帆美主任主査】
「今回点検チェックリストということで気を付けて欲しいポイントだったり見て頂きたいポイントというのをまとめて保護者さんの方に周知させていただくのでみなさんに活用をしていただければと思っています」

通学路点検は来年度は多久市と鳥栖市でも行われる予定です。

サガテレビ
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