昨年の西武に続き、ロッテは目の前で2年連続で優勝を決められることになった。
井口資仁監督(45)は「我々も悔しいですし、選手たちも悔しいと思いますけど、またすぐ切り替えて次の目標に向けて頑張っていきたい」と唇を噛んだ。

それでも、「残り試合1つ1つ勝って、もう一度ホークスを倒すチャンスを得ないといけないので、明日からしっかりとやっていきたい」と前を向いた。

ソフトバンク先発の和田毅(39)を攻略できなかったことに、「しっかりと戦略を立てながらやっていますが、なかなか真っ直ぐを打てていない。これはシーズン1年を通してのことで、そのあたりで打線が今、上にいけていないのかなと思います」と課題を口にした。

対戦相手から見た今季のソフトバンクの強さについては、「選手層が厚いですし、そういう中でも、シーズンの最後に連勝しているのは、経験値も含めて、我々よりも遥かに上ということですね。そこを倒さないと上にはいけないので、しっかりまた、その準備からやっていきたいです」と振り返った。

この日は散発5安打。9回にソフトバンクのクローザー森唯斗(28)から1点を返し、なおも満塁のチャンスを作るも、あと1本が出なかった。

10月21日の西武戦では、チームトップ25本塁打を放つマーティン(32)が足を痛め離脱。選手の新型コロナウイルス感染もあり、かつてないほど苦しいチーム事情の中、指揮した。

つなぐ野球をしていかないとうちは勝てないので、全員がひとつにならないと。飛び抜けた選手がいるわけじゃない。その中で一人ポツポツと抜けていくと、今年は二十何試合残して、選手が離脱するという状況になってしまった。それが結果的にホークスを走らせてしまったのかなと思います。何とかもう一度チャンスをもらえるように、やっていきたいです」と力を込めた。

この先はソフトバンクだけでなく2ゲーム差に迫る3位・西武との戦いにもなる。
残り11試合2位を守ってもう一度、クライマックスシリーズで必ず福岡に戻ってくる。

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【10月27日プロ野球結果】
DeNA9-2巨人
阪神4-1中日
広島2-0ヤクルト
西武4-3楽天
オリックス3-5日本ハム
ソフトバンク5-1ロッテ