「今回あなたに極秘任務を依頼します。この街、広島で失われかけているものを回収してほしいのです」

最新の音声AIを使った新たなコンテンツ…。
開発の背景にあるのは…。

【辰已麗アナウンサー 2025年10月】
「宮島の商店街ですが、ものすごい人ですね。奥まで見えないくらい人がいますね」

宮島の来島者数が2年連続で過去最多を更新するなど、特に外国人客で賑わいを見せている広島の観光地…。
その一方で、宮島や平和公園を中心とした「通過型観光」が主流となり、政府系金融機関の調査では、外国人観光客1人あたりの消費額が、およそ3万7000円と岡山県や香川県を下回っていることから、県内での滞在時間延長や消費額の向上が『観光地・広島』として喫緊の課題になっています。

その解決の一助となるか、試されているのがこの謎解きコンテンツ。

【声優 春日望さん(今回のボイスモデル)】
Q:広島は初めて?
「広島は小学校の時の修学旅行で(来た以来)」
Q:この辺の土地勘は?
「ないです!全然…」
Q:こういったものを使いながら巡るのはどう?
「すごい楽しいですね。いろいろなところにいけるし、謎解きも結構好きなのでそれをしながら巡れるのが嬉しい」

物語の中で「スパイ」として指令を受けながら街を巡るもので、ミッションを出すキャラクターのセリフは、声優・春日望さんの声をAIで変換した最新技術が用いられています。

実際にディレクターが体験してみると…。
「(♪ピロリロ…)ご苦労様エージェント…こちらボア」
「あるキーワードを導き出して私に報告してください」

【ディレクター】
「あ!指令ですがこれですかね…」
早速思いついた答えを送信してみると…。

【ディレクター】
「ブー…あ!違う?」
想像以上に簡単ではなかったミッション…。
何とかクリアし次のスポットへ…。

【ディレクター】
「難しさもあるが解けると次に進みたくなるような広島県民でも楽しいですね」

「エージェント回線再接続サイト03への到達を確認」
「最先端科学の解析でもこのスポットは、精神エネルギー密度が高い場所として特に強い値を示しています」

一般的な歴史書ではあまり触れられていないようなエピソードも含まれているというコンテンツ。
実証実験中で来月29日まで無料で体験することができますが、主催者が期待する効果は楽しみながらスポットを巡ってもらうだけではないといいます。

【NTTアーバンソリューションズ 街づくり推進本部 石黒暁久 担当部長】
「クイズなので考える時間があるので、商業施設でお茶を飲みながら考えてもらえるとかそういうことができると経済価値も生まれてくるのかなと思っている。一番理想はコースA~Cまで3種類用意していてコースAで1時間くらい。コースCまでいくと3時間くらいかかるが、理想は3時間やってしまって泊まらないと次のところに行けないやみたいな。そんな感じで広島に泊まってくれるそういうのが増えていくと一番いいのかなと思う」

テレビ新広島
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