ミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード男子スロープスタイルで金メダルを獲得した中国のソ ヨクメイ(蘇翊鳴)選手と指導した佐藤康弘コーチの師弟愛が中国で話題となり、中国メディアは、「多くのファンが心を動かされた」と伝えています。
今大会中国初の金メダルを獲得した蘇翊鳴選手は、2018年から佐藤コーチの指導を受けてきました。
中国の大手スポーツメディアは、18日に行われた決勝での佐藤コーチの行動に注目し、「蘇選手の成績発表を待つ間、佐藤コーチは弟子以上に緊張し、地面にひざまづいて成功を祈った。この光景は中継カメラにとらえられ、中国の多くのファンは心を動かされた」と伝えました。
さらに、「日中関係が特殊な時期に、日本人コーチとして、これほどまでに蘇選手を支えられることは非常に貴重なことだ」と伝えています。
また、同じく佐藤コーチの指導を受けてスノーボードの女子スロープスタイルで金メダルを獲得した日本の深田茉莉選手が、蘇選手とともに佐藤コーチの首にメダルをかける姿がSNS上で大きな反響を呼び、中国のファンから「日中関係の最高のエピソードだ」、「国境を越えた師弟の絆は金メダルよりも温かい」などとのコメントが寄せられました。