<練習試合:北海道日本ハムファイターズ5-3中日ドラゴンズ>

 北海道日本ハムファイターズは2月17日(火)、キャンプ地であるEnagicスタジアム名護に中日ドラゴンズを迎え、練習試合を行った。

 ファイターズのトップバッターは、直近2つの練習試合でともにマルチヒットを挙げている五十幡亮汰選手(27)。そして2番には直近3試合すべてでヒットを放ち、4打点と好調の矢澤宏太選手(25)が入った。この試合、俊足と好守備を武器とする“1・2番コンビ”が、バットで魅せた。

 2点を失った初回、先頭の五十幡選手がレフトへの2ベースヒットでチャンスをつくると、矢澤選手がライト方向へフライを上げた。これが進塁打となり、五十幡選手は三塁へ。続く水谷瞬選手(24)が放ったショートゴロの間にホームへ生還し、ファイターズが1点をもぎ取った。

 五十幡選手は3回の第2打席にも3試合連続マルチ安打となるセンターへのヒットを放ち、この回でお役御免。

 後を打つ矢澤選手は、「同じチームですけど、ライバルなので。『また打ったよ』という感じでネクストバッターボックスで見ていました」と、今度は五十幡選手の活躍から刺激を受けた矢澤選手が結果を残す。

 再び2点のビハインドを背負った5回の攻撃。初球のスライダーにうまく合わせると、打球はライトフェンスを越え、ソロホームランに。これが反撃の狼煙となり、この回、吉田賢吾選手(25)のタイムリーヒット、有薗直輝選手(22)の犠牲フライで4-3と逆転に成功した。

 矢澤選手は8回にもダメ押しとなるタイムリーヒットを放ち、この試合2打点の活躍。練習試合での連続安打を4に伸ばした。「ちょっと怖いくらい良い感じです」と、その好調ぶりが止まらない2022年のドラフト1位は、「守備と脚は自分のアピールポイントではありますけど、やっぱり長打を自分の中で大切にしていきたい。2桁ホームランを打ちたい」と、”走・攻・守”の揃った自身の理想像を描いている。

 春季キャンプからアクセル全開の”1・2番コンビ”が、今シーズンのパ・リーグを席巻するのか。熾烈な外野手定位置争いが混沌としてきた。

矢澤宏太選手<打撃成績>5打数2安打2打点1得点(本塁打1)
矢澤宏太選手<打撃成績>5打数2安打2打点1得点(本塁打1)
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北海道文化放送
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