【野川諭生アナウンサー】
「広島空港です。こちらが、ターミナルビルから高速道路に抜けていく道の途中なんですが、こちら、警察官が集まって、ものものしい雰囲気につつまれています」
17日空港で行われたのは、無許可で客を乗せて運賃を受け取る『違法タクシー』いわゆる「白タク」の取り締まりです。
【野川アナ】
「取り締まりが始まりました。広島空港を出発しようとする車が今呼び止められ、警察官と国土交通省の職員から聞き取りを受けています。つい先ほどベトナム・ハノイからの便が到着したということで、このあたりの交通量が目に見えて増えてきました。検問が行われる数も増えてきています」
「白タク」は外国人観光客の増加とともに観光地で深刻な問題となっていて、広島でも去年1年間で3件摘発されています。
【野川アナ】
Q:広島空港にも白タクはいるのか?
【中国運輸局 運輸企画専門官 竹中優さん】
「過去から広島空港では調査を行っているんですが、あやしい車両を何台か見かけている」
Q:どんなところがあやしい?
「声かけをしてどんな人を乗せているのか聞いたら名前を答えられなかったり、どこに住んでいるのか答えられなかったりして、関係性が疑わしい車両を何台か確認している。乗り場で待っているケースもあるし、駐車場でお客さんと合流するパターンもある」
【警察官】
「白タク防止のキャンペーンをやっています。確認をしてください」
また、国際線到着ロビーでは、「白タク」行為が違法であることや、ナンバーの色で見分けられることなどを知らせるチラシを配って注意を呼びかけました。
一方、大型の貸切バスを対象に行われたのは抜き打ちの街頭監査です。
運転手へのアルコールのチェックのほか、過労運転にあたらないかどうかなどを丁寧に確認していました。
白タクの取り締りとバスの監査を同時に行うのは全国で初めてです。
【中国運輸局 運輸企画専門官 竹中優さん】
「日本の公共交通機関の安全性の確保のためにも初めて同時実施を行ってまいりました。観光を安心して楽しんでいただくために、未然防止、啓発活動も重要なので引き続き続けてまいりたい」