ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで、木原隆一選手と三浦璃来選手の“りくりゅうペア”が、ペアでは日本初の金メダルを獲得しました。木原選手を幼い頃から見守ってきた鈴木明子さんに、当時の思い出や2人の強さの秘密を聞きました。

 フィギュアスケートの元日本代表で、バンクーバーとソチのオリンピック2大会に出場した鈴木明子さんは、木原選手がスケートを始めたころ、同じクラブに所属していたといいます。

鈴木明子さん:
「スケートを始めた頃は、頼られるというよりは逆に人についていくような、そんな龍一の姿を見ていたので、演技後の姿を見た時は、私も涙が止まらなかったです」

 木原選手は元々シングルの選手として活躍していましたが、成績が伸び悩む中、転機となったのが2013年の“ペアへの転向”でした。

鈴木明子さん:
「(当時は)ペアに行くことがポジティブではなくて、『シングルでダメだからペアに…』みたいな捉え方がちょっとあったと思うんですね。本当にそこから努力したんだなというのは体を見ても感じましたし。『もう見たくない』と言いながら鶏むね肉を食べている姿とか、そうやって肉体改造する姿を見てきたので」

 地道な努力を重ね、たどりついた金メダル。鈴木さんに、りくりゅうペアの“強さの秘密”を聞きました。

鈴木明子さん:
「会場で見ていると、リフトのスピードがものすごくあるんですよ。あとは本当に基本的なことですけど、2人の基本的なスケーティングの美しさと、美しいだけではなくスピードがあるところが非常に彼らの強みで」

 さらに、“強さの秘密”は他にもあるといいます。

鈴木明子さん:
「すごくシンクロされているんですよね。アイコンタクトでしっかりとタイミングをとることができる。ジャンプのタイミングも、木原選手がしっかり三浦選手のタイミングを見ているので、すごくお互いをよく見合って、感じ合って演技しているなっていうところは伝わってきます」

東海テレビ
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