17日、笑顔ほころぶ高市首相の隣にいたのは、茨城から来たピンクの着物姿の「桃むすめ」たちです。
先日も右手の治療を行っていた高市首相は抱えていた花束を下ろすとき、手をかばっているのかややぎこちない様子でした。
一方、イチゴの試食では大きく口を開け一口で頬張る様子も見られました。
いよいよ18日に迫った特別国会の開幕。
高市旋風により選挙前と様変わりし、衆議院で3分の2以上の議席を占めることになった自民党では17日午後1時前、新人議員たちが研修に臨むため党本部に続々と集まってきていました。
初めて党本部を訪れるのか、研修会場が分からない様子の新人も。
続々とやってくる新人議員の中には最年少の25歳(当時)で当選した村木汀議員(26)や、選挙の公示直前に妊娠を公表し長野2区で中道改革連合の現職を破った藤田ひかる議員(35)らの姿もありました。
自民党・金澤結衣議員(35):
お疲れさまです。よろしくお願いいたします。
そして、党本部に入る前に真っ赤なダウンジャケットを脱いだ神奈川20区で初当選の金澤結衣議員。
実は「イット!」が1年半前にも取材していました。
2024年10月の衆院選期間中にブレイクダンスを披露してくれた時は、自民党ではなく無所属で別の選挙区から立候補し落選していました。
補欠選挙も合わせると今回、4回目の衆院選で初めて議席をつかみました。
総勢66人の新人議員らで研修会場は満席です。
そんな新人たちに党の“ナンバー2”鈴木幹事長が向けた言葉は…。
自民党・鈴木幹事長:
思うことを思いっきり言うのは、しゃべる本人にとってはスカッと気持ちの良いものではあるけど、自分の発言が一体どういう影響を及ぼすのか、そういうことを考えながら、発言にも気をつけていかなければ。
17日の新人研修会は、報道陣に公開されたのは冒頭の5分余り。
研修会終了後も報道陣の問いかけに足を止めてくれた新人議員は少なく、そうした中で囲み取材に答えてくれたのが金澤議員でした。
自民党・金澤結衣議員:
しっかりと地元に恩返しできるように、自民党の衆議院議員としての責務を果たしてまいります。国会議員の心構えというものを先輩方から学ばせていただいた。
一方、オリンピック担当相などを務めた丸川珠代氏(55)も衆議院議員としては“新人”です。
17日に議員会館への引っ越し作業を行いました。
早速、部屋に白と紫のコチョウランを飾り窓をのぞくと…。
自民党・丸川珠代議員:
官邸の真横ですね、官邸の真横。
首相公邸や官邸が一望できる議員会館の部屋に感銘を受ける丸川議員。
自民党・丸川珠代議員:
参議院(の会館)は自民党本部が見えるんですよ。(今回は)高市さんのすぐそばですね。高市さんの近くでしっかり支えないとと思って。
不記載問題に対する厳しい目がある中での当選でした。
自民党・丸川珠代議員:
もう一度信じてみようと思ってくださった方がいて、今の私がいる。今までにない緊張感の中で政治資金問題にも向き合っていきたい。
17日、自民党の役員会に出席した高市首相は2026年度の予算案について、2025年度内の成立を目指す考えを明らかにしました。
高市首相の発言:
野党にも積極的に協力を呼びかけ、一日も早く成立するようにしていきたい。
一方、混乱があったのは衆議院の副議長の人事です。
中道改革連合は当初、立憲の元代表・泉健太氏を推す方向でしたが泉氏が辞退し、公明党代表を務めた石井啓一氏が務める方向となりました。