南米ブラジルのリオデジャネイロで「真夏の祭典」リオのカーニバルが開幕した。会場では「市の鍵」の受け渡しを合図に、ド派手な衣装のダンサーやドラム隊が街を埋め尽くした。
南部のパラチ市では、参加者が全身に泥をまとって行進する伝統祭「ブロコ・ダ・ラマ」が開催。一方、アフリカのナイジェリアでは、国内最大級のイベントである「漁業祭り」が6年ぶりに開催された。

「市の鍵」授与で幕開け…5日間の熱狂が続くリオ

13日、南米ブラジルのリオデジャネイロで真夏の祭典「リオのカーニバル」が開幕した。

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始まりのシンボルである「市の鍵」の受け渡しが行われると、会場からは歓声が上がった。

セレモニーが終わると、カーニバルは本番へ。

街は人で埋め尽くされ、至る所から楽器の音が聞こえてくる。大きな修道女の人形脇で踊るド派手な衣装のダンサーや、階段の上から眺めるギャラリーもノリノリだ。

開幕から5日間はこうした光景が続くリオデジャネイロだが、一方で同じ州の別の場所では14日、ずいぶん趣が異なる祭りが行われた。

集まった人々は、一様に全身泥だらけだ。

リオデジャネイロ州の南部、パラチ市で行われたこの祭りの名は泥の塊を意味する「ブロコ・ダ・ラマ」だ。その名の通り、参加者全員が泥まみれになって大騒ぎするという祭りだ。

祭りの目玉は、泥まみれの行進だ。参加者は頭のてっぺんからつま先まで泥だらけになり、ぼろ布をまとって街を練り歩く。

参加者:
ウガウガ!ラーラー!

祭りに参加するため、砂浜付近にある浅瀬の泥には次々と人が飛び込んでいく。約40年前から続くという泥だらけの祭りを、今回も多くの人が全身で楽しんでいた。

ナイジェリア国内最大級のイベント「漁業祭り」

所変わって、こちらは14日にアフリカのナイジェリア・アルグングで開かれた祭りの様子だ。

迫ってくる人々が一斉に向かったのは川だ。国内最大級のイベント「漁業祭り」だ。資金不足などの影響で中止が続いていたが、今回6年ぶりの開催となった。

川は多くの人々で埋め尽くされ、陸地との境目が分からなくなっている場所もある。

一番大きな魚を捕った優勝者には、政府から「WINNER」と書かれた新車が贈られるという。

ユネスコの無形文化遺産にも認定されているこの祭りには、海外からも多くの人が詰めかけ、大きな盛り上がりを見せていた。
(「イット!」2月16日放送より)

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