札幌市手稲区で5人が死傷した住宅の爆発火災から1週間です。
原因はいまも調査中で、住民生活への影響は続いています。
1人死亡・4人の爆発から1週間―現場には今もがれきが散乱
「爆発から1週間たった現場です。現場にはがれきが散乱していて、近隣の住宅には窓ガラスにブルーシートが貼ってあるなど、その被害は残ったままになっています」(東木場緋香記者)
「バン!」
2月9日未明、札幌市手稲区西宮の沢2条3丁目の2階建て住宅で、爆発を伴う火災があり、パート従業員の風間みち子さん(62)が死亡し、男女4人がケガをしました。
長年家族と過ごし思い出が詰まった家が被害に―
あれから1週間。
火元の住宅付近に住む男性は妻と2人暮らし。
約30年前に建てた家は巣立った3人の子どもたちと長年過ごし、家族の思い出が詰まったかけがえのない場所でした。
「5時過ぎだったと思いますけどドンという音とともにがれきが飛んできて、私と妻が寝ていた和室へ(がれきが)落ちてきて、かろうじて当たらなくてよかった。(保険担当者が)このまま修理して住むのは無理というニュアンスのことは話していた」 (被害にあった住民)
現場周辺では建物71棟に被害が確認されていて、北ガスジェネックスの手配で2月16日は4世帯がホテルへ避難しているということです。
ガス管は1986年に設置され40年が経過
一方、火元の住宅ではその後の調べでガスコンロにプロパンガスが使われていたことが新たに分かりました。
ガスを供給している「北ガスジェネックス」によりますと、火元の住宅のガス管はポリエチレン製で深さ1メートルほどに埋められています。
1986年に設置され40年経過していて、2026年9月ごろに点検予定だったということです。
今回の爆発はプロパンガスが漏れ出し引火して爆発したとみられていますが、どこから漏れ出ていたのか分かっておらず、警察と消防が引き続き調べています。