パリオリンピックで銅メダルを獲得した志田千陽選手が再春館製薬所バドミントンチームを今年度で退職し、プロに転向することが発表されました。
12日、再春館製薬所本社で行われた、バドミントンチームの活動報告会。
会では池田雄一監督が「今シーズンは全日本実業団と国民スポーツ大会で優勝したが
S/JリーグではTOP4トーナメントに進出できなかった。ここから、より『一枚岩』となって戦っていきたい」と来シーズンの飛躍を誓いました。
そして、来年度の入団が内定している米本宙那選手と大津妃奈乃選手の2人が挨拶。
それぞれが抱負を語ったあと、池田監督の口から発表されたのが…。
【池田雄一監督】
「志田千陽ですが、結論としては3月末をもって再春館製薬所を退職となります」
秋田県出身で、青森山田高校を卒業後、2016年に再春館に入社した志田千陽選手。
松山奈未選手とともにシダマツペアを結成し、おととしのパリオリンピックでは
初出場ながら銅メダルを獲得するなど活躍。現在はBIPROGYの五十嵐有紗選手とペアを組み、さらなる高みを目指すなかで、『より2人での練習量を増やしたい』
との思いから今回の決断に至ったということです。
【志田千陽選手】
「再春館製薬所で10年。シダマツでオリンピックでメダルを取るために一生懸命走ってきたが、ここを節目に新しい挑戦に向かって新しい環境で次のパートナーとしっかり向き合う環境を作るべきだと自分の中で感じ、今回の決断に至った」
同期入社で代表活動でも多くの時間を共にしてきた山口茜選手は。
【山口茜選手】
「まだまだ向上心をもって成長していきたいと思っての決断だと思う。気持ちの部分が素晴らしい。もちろん寂しくはなるが志田選手らしく頑張ってほしい」
今後の活動拠点について志田選手は明言を避けましたが、個人で活動するプロ選手としてオリンピックでの金メダル獲得を目指します。
【志田千陽選手】
「応援してくれている県民が多くいるのは試合を通しても感じるので、そういう人たちのために結果で恩返しできたらと思いますし、機会があればまた熊本に来たい」
志田選手が再春館製薬所のメンバーとしてプレーするのは、3月行われる『全英オープン』と『スイスオープン』が最後となります。