1月25日、災害級の大雪により、新千歳空港では過去最多となる約7000人が一夜を過ごす事態となりました。

 JR北海道の運休により行き場を失った利用客が空港にあふれ、25日から27日の3日間で延べ1万人近くが滞留。

 JRの発表によると、25日から27日の3日間で運休は1407本。約41万人に影響が出ました。

 空港での滞留の原因は、航空会社・空港・二次交通の3機関の連携不足でした。

 航空機は運航を続け、空港も滑走路の除雪を繰り返して受け入れ体制を整えていました。

 タクシーやバスはほとんど運行できない状況でしたが、JRは「間引きや遅延はあるが運行する」との見込みを示していたため、空港側は飛行機の受け入れを継続。

 しかし午後10時ごろ、JRが終日運休を発表。到着した利用客の移動手段がなくなりました。

 この結果、航空機で到着した利用客が次々と空港にあふれ、移動手段を失った7000人が滞留しました。

 JR北海道の綿貫社長は会見で「空港との情報共有が不十分だった。ホットラインが全く機能していなかった」と反省の意を示し、空港利用客らに陳謝しました。

 こうした事態を受け、金子国交相や鈴木知事は、JR北海道に対し今回の運休の理由や経緯の説明、連携強化を指示しました。

 航空会社、新千歳空港、二次交通の三機関の密な連携が、今後の大雪対策には不可欠です。

北海道文化放送
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