中東情勢の悪化を受けて原油価格が急騰し、一時、約3年8カ月ぶりの水準まで値上がりしました。

安定供給への懸念が一段と強まったことで、日経平均株価は一時、4200円を超えて値を下げる急落となっています。

週明けの東京市場は、投資家がリスクを避ける動きが一気に広がっています。

平均株価は取引開始直後から急速に値下がりし、下げ幅は一時、4200円を超えました。

きっかけは急激な原油高です。

ニューヨーク市場で国際取引の指標となる先物価格が一時、1バレル=111ドル台まで上昇し、原油供給不安が長期化するとの見方が強まったことで株安も加速しました。

暮らしへの影響の心配も広がっています。

東京・足立区のガソリンスタンドでは、卸値の上昇を受けて、9日から1リットル5円の値上げに踏み切りました。

給油に来た人は、「(この先)もっと上がるということなんで、本当に困ってしまう」と話しました。

市場関係者からは「企業活動や消費に悪影響が広がることへの懸念がおさまりそうにない」との声が上がっています。

9日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、先週末6日に比べ、3880円38銭安い、5万1740円46銭、TOPIX(東証株価指数)は、3508.72でした。

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