気象庁によると、群馬県桐生市で5日午後0時18分、40.5度を観測した。また前橋市では、午後0時11分、気温40.1度を観測した。

各地で災害級の暑さとなる見込みで特に関東では、国内の観測史上最高に迫る予想で熱中症に厳重な警戒が必要です。

また、熱中症警戒アラートは44都府県に発表されていて過去最多となっています。

東京都監察医務院によりますと東京23区では今年6月から7月末にかけて熱中症の疑いで56人が亡くなっていて、このうちエアコンを使用せず、屋内で亡くなっていた人数が38人と全体のおよそ7割に上ることが分かったということです。

命に関わる危険な暑さとなっているためこまめな水分補給やエアコンの適切な利用など熱中症対策を徹底して下さい。