3月から盛岡-東京間で国内初となる荷物専用の新幹線が運行されることになり、2月6日、その車両が岩手県盛岡市で初公開されました。
JRでは物流の活性化により地域課題の解決につなげたいとしています。
中條奈菜花アナウンサー
「荷物専用の新幹線です。白いボディに窓には地域の特産品があしらわれています」
JR東日本では2021年から一部の車両を使って新幹線で荷物を輸送するサービスを行ってきましたが、3月23日から荷物専用に改造した新幹線を国内で初めて運行することになりました。
6日は盛岡新幹線車両センターで、実際に走行する様子や車両の内部が報道陣に公開されました。
中條奈菜花アナウンサー
「新幹線の車内は座席が全て取り払われていて、荷物がより多く運べるようになっています」
荷物は台車のまま積みこむことができ、床には滑り止め加工が施されています。
7両編成で運行され、積載量は最大17.4トン。
主に海産物や果物などの輸送を見込んでいて、クーラーボックスを使えば冷蔵品も運ぶことができます。
JR東日本では物流の活性化のほか、トラックのドライバー不足の解消、二酸化炭素の排出量削減などにつなげたいとしています。
JR東日本マーケティング本部 堤口貴子マネージャー
「地方創生も考えているし、より社会課題解決への貢献に携わりたい」
この荷物専用新幹線は盛岡から東京の間で10両編成の「やまびこ」と連結する形で平日1日1本運行されます。