南海トラフ巨大地震に備えようとハイブリッドドローンを活用し、被災地の状況を把握する実証実験が行われました。
実証実験は5日、国土交通省九州地方整備局が行いました。
宮崎県延岡市の方財海岸を飛び立ったドローンは、日向岬グリーンパーク付近で折り返し、延長約72キロを2時間かけて飛行しました。
飛行中は、搭載したカメラで海岸線を撮影し、鮮明な画像を送信し続けていました。
今回使用されたハイブリッドドローンは、32CCの2サイクルエンジンで発電しモーターを動かす仕組みで、長時間飛行できるのが特徴です。機体には補助用としてバッテリーも搭載していて、エンジンが停止しても約8分間はバッテリーで飛行できます。
(九州地方整備局 矢羽田成巧課長補佐)
「長時間飛行長距離移動が可能となるため巨大地震の際に比較的短時間で、広範囲の調査が可能となります。活用に当たっては実用の可能性も含めて検討していきたい」
九州地方整備局では、今回の実証実験をもとにデータの精度などを検証するということです。