真冬の決戦となっている衆議院議員選挙。秋田県内3小選挙区には計10人が立候補し、論戦を展開している。秋田2区に立候補している2人の候補に、今回の選挙の争点や秋田の課題などについて考えを聞いた。
秋田2区は自民・中道の前職2人の一騎打ち

秋田2区の立候補者(届け出順)
◇自民・前 福原淳嗣(ふくはら・じゅんじ)氏(58)
◇中道・前 緑川貴士(みどりかわ・たかし)氏(41)
Q.選挙の争点

◆福原淳嗣氏(自民・前):
私たちの想定をはるかに超える国際秩序が揺らぐ中、誰がリーダーでこの国を引っ張っていくべきなのかが問われている選挙だと思う。長らく「外交は票にならない」と学問としての政治では学んだが、今はそういう時代ではないと思う。それが問われている選挙だと思う。
◆緑川貴士氏(中道・前):
自民一強による数の力の政治。そして、賃議を突如打ち切って強行採決を繰り返す、こういう従来の政治に逆戻りをするのか。そうではなく、粘り強く左も右も関係なく対話を重ねて幅広に議論をしていく、多様な民意がバランスよく反映されるような戦いになると思う。
Q.秋田の一番の課題と解決方法

◆福原淳嗣氏(自民・前):
秋田の最大の課題は人口減少だと思うが、一方で他国に頼らない国づくりが求められている今、特に食糧・脱炭素電源エネルギーの供給、こういう面で秋田は答えを出していくことができる。こういった分野を伸ばすことを通じて、秋田に来ていただける人口を増やしていく。それがひいては交流人口・定住人口へとつなげていくと捉えていくべきだと考えているし、秋田もその答えを持っているし、実現できると信じている。食糧・エネルギーの自給自足の分野で秋田は一つ一つ答えを出せる。そして政府も自民党はしっかりと政策をぶつけていく、つなげていく、そして実現していくルーティンがしっくりとできている。
◆緑川貴士氏(中道・前):
他の地域よりも速いペースで進んでいる少子高齢化・人口減少が一番の課題。それが産業の人手不足、企業の後継者不在の問題、さらに地域経済の縮小や自治体財政力の低下を招いている。こうした中、人が減るスピードを可能な限り緩めていく対策を着実に進めていく必要がある。子育て支援として、経済的な負担軽減を妊娠・出産・教育にかかる費用の軽減を図りながら、同時にいま共働きの世帯も増えているので、仕事と家庭・育児の両立を図り支えるために、中小企業の育休給付を取りやすくしていく。こうした事業の環境整備の支援を行っていきたい。
Q.最も訴えたいこと
◆福原淳嗣氏(自民・前):
国際情勢が激変をする中、日本という国は他国に頼らない国づくりが求められている。一つは国民の胃袋である食糧、そして日々の暮らしを豊かにするエネルギー。この二つの自給自足、そこにふるさと秋田が確実に答えを出せる。ふるさと秋田は日本の未来を耕す力があることを訴えていきたい。
◆緑川貴士氏(中道・前):
秋田を含む地方の人口減少、東京圏への人口流出、いわゆる東京一極集中は、是正どころかむしろ加速している。一人一人が地域ならではのものを大切にしながら充実した生き方・働き方ができる、自分らしく地域で活動できることを後押ししながら、秋田の活力を高める力になっていきたい。
大事な1票 投票に行こう

衆院選の投開票は2月8日。前日の2月7日まで期日前投票が受け付けられる。
(秋田テレビ)
