長野県白馬村の山中で1月25日、バックカントリーを滑走していた外国籍の3人パーティ―が雪崩に巻き込まれた。安否が分からなかった男性1人が26日朝、発見、救助されたが、死亡が確認された。県内ではバックカントリー滑走中の遭難が相次いでいて、県警が注意を呼びかけている。
外国籍の3人が雪崩に巻き込まれる
警察によると、25日午後2時半ごろ、白馬村神城の山中でバックカントリーでスノーボードをしていた外国籍の3人パーティーが雪崩に巻き込まれたと、知人を通じて通報があった。
3人のうちの2人は無事だったが、男性1人は連絡が取れず安否が分からない状態だった。
警察などの救助隊員8人が26日朝から捜索を行い、雪に埋もれた状態で発見、正午ごろ救助したが、死亡が確認された。
亡くなったのはロシア国籍の42歳男性とわかった。
1月の遭難件数8件 2人死亡
長野県内では、バックカントリー滑走中の遭難が相次いでいて、1月の遭難件数は8件11人、2人が死亡、1人が行方不明となっている。
遭難者のうち10人が外国人だ。
バックカントリーは、整備されていない場所を滑るため、雪崩に遭遇するリスクが高く、迷って居場所が分からなくなるケースも多くある。
長野県警は装備を徹底し、天候をこまめに確認をする、ビーコンやスコップなどを携行するなど注意を呼びかけている。
