大分県大分市の中学校の生徒が別の生徒に暴力を振るう動画がSNS上で拡散された問題について、市の教育委員会は26日、動画に映っていた行為が「いじめの重大事態」にあたると認定しました。
この問題は大分市立の中学校の校舎内で2025年7月に撮影された生徒が別の生徒に対して殴る蹴るなどの暴力を振るう動画がSNS上で拡散したものです。
市教委は26日、ここまでの調査で判明したことについて説明を行いました。
暴力に至った理由としては、動画が撮影される前日、被害者の生徒との関係が悪くなるような話が加害者の生徒に伝わったことが原因だったということです。
このほか、SNS上では加害者の生徒が公園でそれぞれ別の生徒に対し暴力を振るう2本の動画も拡散しています。
これらのあわせて3本の動画について、撮影した生徒はいずれも特定できていますが、拡散した経緯はまだわかっていないということです。
そうした中、市教委は次のようなことを明らかにしました。
◆児童生徒支援課平田敬二 課長
「(大分市)教育委員会としていずれも生徒間の暴力行為であり、いじめ防止対策推進法におけるいじめの定義に該当すると判断した」
3本の動画に映っていた行為について、「いじめの重大事態」にあたると認定。
今後、弁護士などが参加する第三者委員会を立ち上げてさらに調査するということです。