安倍元首相銃撃事件で被告に無期懲役の判決が出たことを受け、旧統一教会の問題に取り組んできた弁護士らは「宗教2世に対して冷たい判決だ」と訴えました。
山上徹也被告は、母親による高額献金が動機につながったとしていて、弁護側は「懲役20年までにとどめるべき」と主張していました。
21日の無期懲役判決を受け、献金問題に取り組んできた全国統一教会被害対策弁護団が都内で会見を開き、「献金問題を社会が解決してこなかったことが犯行に結びついた。宗教2世に対して冷たい判決だ」と述べました。
また、2世問題についての国の対策は「不十分」だと訴え、「山上被告個人の問題として終わらせるのではなく、同様の被害を繰り返さない仕組みをつくることが必要」とする宗教2世当事者のコメントを紹介しました。