宮城県が主導した仙台医療圏の4病院再編構想で、仙台赤十字病院と宮城県立がんセンターを統合して設置される、新病院の基本計画が1月21日に公表されました。
仙台赤十字病院 八重樫伸生院長
「地域の皆さまに寄り添い、頼りにされる病院となるよう、職員一同取り組む」
1月21日は、仙台赤十字病院の八重樫伸生院長、宮城県立がんセンターの山田秀和総長などが、新病院の基本計画について説明しました。
新病院は仙台東部道路の名取中央スマートICから車で3分ほどの、宮城県名取市植松に建設される予定で、運営主体は「仙台赤十字病院」となります。
基本計画によりますと、病院は地上7階建て、病床数は400床で、35の診療科が設けられるということです。
また、これまで二つの病院がそれぞれ担ってきた、ハイリスクの妊娠、分娩に対する医療、先進的ながん医療は、新病院でも引き継がれます。
仙台赤十字病院 八重樫伸生院長
「がんセンターの機能は、宮城県のがんの大きな拠点ですし、仙台赤十字病院が非常に弱いところでもあった。2つの病院の機能が融合していい方向にいける、そういうところをこだわった」
宮城県立がんセンター 山田秀和総長
「今後、高齢者のがん患者も増えますので、合併症を持った患者が増える。がん患者を総合的に診療できる病院という意味で、非常に今後期待したい」
新病院の総事業費は、およそ486億円で、2030年度の開院が見込まれています。