耳の不自由な人が警察への相談を簡単にできるようにするため、岡山県警は手話通訳者を介してオンラインで「会話」する取り組み、「手話リンク」を始めました。
「手話リンク」のスタートに合わせ、岡山市北区の南方交番で警察官が使い方をレクチャーしました。
耳の不自由な人がスマートフォンなどで専用の2次元コードを読み取るとビデオ通話モードになり、手話でオペレーターとやり取りができます。オペレーターを介して管轄の警察署に「会話」内容が伝えられ、事件や事故の通報、困りごとの相談などができるということです。
こうした取り組みは岡山県警では初めてで、1月16日から県内全ての交番などで運用しています。24時間で対応していて、利用する際、料金の負担や電話番号の登録は必要ありません。
(岡山県警察本部地域課 杉田理佳次長)
「遠くの警察署まで行ったり、手話通訳の人を一緒に連れて行ったり困ることが多かったと思う。警察官の有無に関係なく問い合わせや届け出をすることができるのは良いこと」
県警は県の聴覚障害者福祉協会と連携しながら取り組みの周知を進めたいとしています。