緊迫する中東情勢の影響です。原油の価格が急騰し、岡山・香川のガソリンスタンドでもガソリンの大幅値上げに踏み切らざるを得ない状況となっています。
3月12日の日中、岡山市内を走っていると。
(萩原渉キャスター)
「このスタンドは182円・・・こちらは184円・・・」
3日前、岡山県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格は159.5円でしたが、12日は180円台の店が多く見られました。
(萩原渉キャスター)
「岡山市内のこちらのガソリンスタンドでもあす(13日)レギュラー1リットル当たり30円値上げする」
(ガソリンスタンドの店長は…)
「ここまでの上げ幅は初めて。過去にない。私達も混乱。客には迷惑をかけている」
アメリカとイスラエルのイラン攻撃を受け、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が封鎖。全国石油商業組合連合会によりますと、大幅に上昇した石油製品の卸価格を小売価格に転嫁せざるを得ない状況になっています。
この店では、値上げをアプリで周知し、客の理解を求めています。店には値上げ前に給油を済ませておこうという客や値上げに関する問い合わせが増えているということです。
客からはとまどいの声が聞かれました。
(客は…)
「30円も上がる!?金銭的にきつい」
「30円?知らなかった。戦争早く終わってほしい」
高市総理大臣は11日夜、緊急時のために蓄えている石油の放出と、暫定税率とともに廃止したガソリン補助金を復活させる方針を示しました。
中東情勢は依然として不透明ですが、生活に欠かせない石油製品の価格が1日も早く安定することが望まれます。