東日本大震災の発生から15年となる3月11日に、宮城県気仙沼市の一般社団法人が、行方不明者の捜索を再開することを決めました。

宮城県気仙沼市の一般社団法人「KRA(ケーアールエー)」は、旧気仙沼復興協会の時からボランティアを募り、東日本大震災の行方不明者の捜索を行ってきました。

新型コロナの影響で、2021年3月11日を最後に、捜索を中断していましたが、今年3月11日に、5年ぶりに再開することを決めました。

再開のきっかけは、去年10月、南三陸警察署で、東日本大震災で行方不明となっていた岩手県山田町の山根捺星さん(当時6歳)の遺骨が、家族に引き渡されたことだといいます。

一般社団法人KRA 小山清和さん
「可能性を感じましたし、まだ多くの家族の方々が、行方不明の方々を待っていると改めて思い知りました。一度で有力な手がかりが見つかるとは思っていません。これから再開していきながら、行方不明者の方々の手がかりが1つでも見つかれば」

捜索は3月11日から、気仙沼市のお伊勢浜海水浴場で予定されていて、KRAはホームページなどでボランティアを募集しています。

定員は100人で、これまでにおよそ40人が参加を予定しています。

仙台放送
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