和歌山県の施設運営の競争入札をめぐって参加業者の情報を漏らす見返りに現金100万円を受け取ったとして公益財団法人の職員らが贈収賄の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは「和歌山県スポーツ振興財団」の総務管理課課長・福田亮寛容疑者(51)と、会社員の久保友希容疑者(61)です。
福田容疑者は「和歌山ビッグホエール」など県の3つの施設の運営に関する指名競争入札を担当し、入札参加者の情報を漏らす見返りとして久保容疑者からあわせて現金100万円を受け取った疑いが持たれています。
おととし行われた入札は施設の清掃や警備業務についての5年契約で、久保容疑者の会社を含めて7社が参加し、落札価格は5億6700万円だったということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
入札参加者の情報があれば参加者同士で談合することも可能になるため、警察は久保容疑者が賄賂を贈ったのは談合目的だった疑いもあるとみて調べています。