名古屋市熱田区で建設が進む「MTG名古屋四季劇場」。2026年7月のオープンを前に、工事中の劇場に特別に入りました。約10年ぶりに名古屋で上演される「オペラ座の怪人」を迎える、新劇場の舞台裏に迫ります。
■オープン前の劇場に潜入
名古屋市熱田区にある「MTG名古屋四季劇場」の建設現場。今回は特別に、工事中の施設の中を案内してもらいました。

劇団四季・中藤充彦さん:
「ここが舞台で、向こうが客席です。今日は特別にお上がりください」
舞台となる場所に特別に上がらせてもらいました。

そして、この新しい劇場で2026年7月5日に幕が上がるのが、劇団四季の大人気ミュージカル「オペラ座の怪人」。名古屋では、約10年ぶりの上演となります。
リポート:
「もう2階席ができ始めています。天井も高い」

中藤さん:
「天井は25メートルありますので、相当高いですね。これから舞台のバトンや舞台の機構が仕込まれます」
■作品を最優先にした劇場づくり
新しい名古屋四季劇場は、現在の劇場より座席数が約100席増え、約1300席になります。一方で、舞台の間口や高さ、客席からの距離などは、基本的に今の劇場と変わらないといいます。
中藤さん:
「見やすく、演じやすい劇場です。あくまでも作品が優先で、劇場はそのソフトをはめやすいようにつくる、というのが基本的な思想です」

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など、東京で上演されている作品も、新しい劇場に持ってこられる設計になっているといいます。
リポート:
「ここをあのデロリアンが走るかもしれない」
そして、「オペラ座の怪人」といえば象徴的なのが“シャンデリア”です。
中藤さん:
「(シャンデリアは)あの辺りから、ドンと落ちてくる感じです」

東京や大阪などに7つの専用劇場を持つ劇団四季。名古屋に専用劇場を持ち続ける理由について、中藤さんはこう話します。
中藤さん:
「劇団四季の理念の一つに、文化の東京一極集中の是正というのがあります。全国で公演を続け、名古屋に専用劇場を持って公演を続けたいと思っています」
ミュージカル「オペラ座の怪人」は、2026年7月5日開演します。
