日中関係が冷え込む中、13日に行われた日韓首脳会談。
高市早苗首相は地元奈良で、様々な“おもてなし”を用意していました。

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2025年10月に行った初めての会談では、高市首相の印象について「とても良い印象」だと話していた、韓国の李在明大統領。

今回、会談の開催地として高市氏の地元である奈良県を希望したのも、李大統領だったといいます。

高市早苗首相:
大統領の訪問を皮切りに、日韓関係をさらなる高みに発展させる年としていきたいと願っています。

李在明大統領:
目まぐるしく変わっている国際秩序の中で、両国が協力することはいつもより重要です。

会談では、日韓関係の重要性を強調。中国が日本への輸出規制を強化し、レアアースの調達について懸念が高まる中、経済安全保障の分野で協力を進めていくことを確認しました。

日韓“サプライズセッション”が実現

夕食会では、奈良県産の日本酒で乾杯が行われ、デザートには奈良の柿が振る舞われました。

さらに、手土産として高市首相は李大統領に日本製の腕時計を。
李大統領からは、大学時代にヘビーメタルバンドでドラムをたたいていた高市首相に対して、韓国製のドラムがプレゼントされました。

そこで、高市首相が驚きのサプライズを披露!なんと、両国代表による“事前打ち合わせなし”のドラムセッションが行われたのです。

二人は、韓国の大人気グループ「BTS」の「Dynamite」や、2025年全世界で記録的なヒットとなったHUNTR/Xの「Golden」を演奏。
最後はお互いのドラムスティックにサインをして、交換しました。

複数の関係者によると、李大統領は「ノリノリでアレンジまで加えていた」といい、「長年の夢をかなえました。子供の頃からドラムを演奏することが夢でした。“高市先生”の教え方がよかった」と話していたということです。

スペシャルキャスター 武田鉄矢氏:
見事なものですね、高市さんのああいう“セールスレディ”といいますか、(人のふところに)すっと入っていく。

ジャーナリスト 岩田明子氏:
本当に高市さんらしい演出で、高市さんの得意な分野で、しかもK-POPでおもてなしをするというのが、ものすごくウィットに富んでいると思いました。

谷原章介キャスター:
大統領も二人で演奏している姿をSNSに上げていますし、うれしかったのでしょうね。

終始、良い空気感の中で終えた日韓首脳会談。
日中関係に緊張が走る中、存在感を増す韓国が“バランス役”となるのでしょうか。
(「サン!シャイン」 1月14日放送)