宇宙ベンチャー企業「スペースワン」はきょう4日11時、小型ロケット「カイロス3号機」を打ち上げる予定でしたが、打ち上げは再び中止されました。
「カイロス3号機」は1日に打ち上げ予定でしたが、天候を理由に延期され、「4日午前11時に打ち上げを予定していました。
スペースワンが開発した小型ロケット「カイロス3号機」は、1日午前11時に和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げられる予定でしたが、予定時刻のおよそ30分前に中止されました。
仕切り直しとなった4日も、打ち上げ予定時刻の11時になってもロケットに動きはなく、その後打ち上げ延期が決まりました。
スペースワンは1日午後の会見で、打ち上げを中止した理由について冬の気候を想定して西風を受ける前提で飛行経路や機体の角度を設定していたものの、直前のチェックで気候が暖かく、風がなさすぎると判明し、そのまま打ち上げると機体が壊れるリスクがあったと説明していました。
カイロスに搭載された人工衛星の宇宙軌道への投入に成功すれば民間企業単独では国内初となる偉業でした。
しかし、おととし行った初号機と2号機の打ち上げはいずれも失敗していて、正念場を迎えています。