神秘的な輝きを放つ、憧れの宝石・ダイヤモンド。
物価高が続く中、「人工ダイヤモンド」の人気が高まっている。

お手頃な4万円台、5万円台の商品も

イット!が取材したのは東京・銀座にある宝飾店「SHINCA 銀座」。

客:
あー、やっぱりステキ。

店員:
お似合いです。

客:
ありがとうございます。

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店内には指輪やネックレスなど、ダイヤモンドのアクセサリーがズラリ…これらはすべて「人工ダイヤモンド」。値段を見てみると、4万円台、5万円台の商品もある。

客:
やっぱりダイヤモンドがいいですよね。天然ダイヤモンドと変わらない成分とお聞きして、普段使いにも心置きなく使えるしいいかなと。

「人工ダイヤモンド」専門店として7年前にオープンしたSHINCA。近年、認知度の上昇とともに売れ行きも伸びているという。

SHINCA 銀座・藤井みゆきさん:
金価格が高騰していて、ますますジュエリーが手の届かないものになりつつある中で、若い方は値段がお手頃なので、非常に買いやすいジュエリーとして自身用・プレゼント用に買う方が多い。

13日、金の価格は1グラムあたり2万5932円と最高値を更新した。3年前の約3倍に高騰する一方、国際的なダイヤモンド取引所の価格の値動きは下落。人工ダイヤモンドの市場での広がりが価格を押し下げる主な要因だとみられる。

若い層に特に人気なのが0.2カラットのダイヤをほどこした10万円ほどのネックレスだという。

「輝きは天然よりもきれい」

幅広い世代で人気が広がりつつある人工ダイヤモンド。その製造技術を提供する会社で「天然」と「人工ダイヤモンド」の違いについて聞いてみた。

EF DIAMOND・須納瀬正範CEO:
人工ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと物理的にも化学的にも組成が全く同じもの。

天然ダイヤモンドは形成されるのに1憶年以上の年月がかかるというが…。

EF DIAMOND・須納瀬正範CEO:
1カラット程度だったら数週間ですね。数週間から数カ月でできるかの時間スケールが違う。圧倒的にスピードアップしたという形になります。輝きは天然よりもきれいに輝きます。

左が人工ダイヤモンドだが、純度も高く、天然ものと比べても遜色なく光輝いているのが分かりる。そのうえ価格も驚き。高品質な天然ダイヤモンドだと、1カラット100万円ほどするというが、人工だと…。

EF DIAMOND・須納瀬正範CEO:
1年前10万円ぐらいだったが、今税込みでも6万円ほど(1カラット)。この円安にもかかわらず。(天然の)15分の1とか非常に安くなってます。若い世代の方々に(もっと)お求めになられるような価格設定になれば、みなさんがハッピーになるということで、価格を下げるために製造のコストを下げることが目標です。
(「イット!」 1月13日放送より)