春の高校バレー全国大会。航空石川(石川)との初戦をフルセットで制した女子・米沢中央が、4年ぶりのベスト16をかけて安来(島根)との2回戦に臨み勝利した。
レシーブ力が武器の粘りの安来に対し、高さを生かした攻撃力で挑む青のユニフォーム米沢中央。
第1セット序盤から3年生エース岡崎芽依選手が連続得点でチームを勢いづけた。
(実況)
「ここもエースの1本が来ました、入っています、ストレートコース。米沢中央3連続得点でスタートしました」
その後もチーム最長身178センチ・吉田瑠那選手のスパイクや、高さを生かしたブロックポイントでリードを広げ、試合の主導権を握る。
しかし前回53年ぶりベスト8という相手の粘り強いディフェンスで、終盤に3点差まで詰め寄られると、ここでチームを鼓舞したのがエースの岡崎選手。
打点の高い鋭いスパイクを決め続け、リードを守る。
(実況)
「フロントには岡崎がいます。その岡崎に託していく! 拾う、安来。もう1本エースで来た、クロスコース!」
最後も岡崎選手が決めて、25対21で第1セットを奪う。
続く第2セットは、初戦でチーム最多タイとなる17得点を上げた1年生の小島颯夏(そな)選手が躍動する。
(実況)
「米沢中央は小島打って行きました! 小島がフロントで躍動します、7対5」
(解説)
「いろいろなスパイクの打ち方ができますね」
点の取り合いとなる苦しい展開の中、相手ディフェンスを打ち破るパワースパイクを連発し、接戦を繰り広げる。
終盤は、相手のブロックポイントや守備の隙を突かれて4連続失点と、3点を追う苦しい展開となった。
しかしそこでも頼りになるのが絶対的エースの岡崎選手。
(実況)
「もう一度エース、ストレート、入っています! 意地の1本、エースの岡崎」
スパイクと2本のサービスエースで3連続得点を決め同点に追いつくと、1年生の小島選手がフェイントと渾身(こんしん)のスパイクで連続得点。
セットカウント2対0のストレートで安来を下し、4年ぶりのベスト16進出を決めた。
(米沢中央3年・浦田朋佳キャプテン)
「“気持ち・粘り・ムード”の粘りで、最後負けないで追いついて勝つことができたのでよかった。あすは自分たちのバレーを最初からやって、高さを生かした攻撃でベスト8の目標を達成できるよう頑張りたい」
米沢中央は8日の3回戦、静岡代表の富士見と対戦する。
富士見は、夏のインターハイで静岡県勢女子として初めて3位に入った強豪。
その富士見と米沢中央の3回戦の模様は、9日午前1時5分からさくらんぼテレビでお伝えする。