雪の下で寝かせることで甘みやうまみが増す「雪の下にんじん」の収穫がいま、秋田県横手市で盛んに行われています。出来は良いものの、収穫量は半分ほどになる見通しです。
県南総局・西宮隆介記者:
「年末年始の雪で積雪の増えた横手市平鹿町では、雪で甘みが増す野菜の収穫が始まりました」
現在60センチほどの積雪がある横手市平鹿町。畑から掘り出されたのはニンジンです。
「雪の下にんじん」は、雪の下で寝かせることで一般的なニンジンよりも糖度が高いのが特徴です。
農事組合法人「豊前」ではいま、雪の下にんじんの収穫が盛んに行われています。
今シーズンは、2025年7月にまいた種が高温や雨不足の影響で収穫に至りませんでしたが、8月以降にまいた種は天候が回復して順調に生育し、大きいもので25センチほどになりました。
収穫量は昨シーズンの半分ほどの約8トンを見込んでいます。
農事組合法人豊前・佐藤仁さん:
「雪の下にんじんはシャキシャキしていてみずみずしい。夏場よりも甘い。ニンジンが嫌いな子どもが生で食べてくれることが一番うれしい。皆さんも煮たり焼いたりせずに、ぜひ生で食べてほしい」
収穫は3月上旬まで続き、県南部のスーパーや首都圏などで販売されます。