大蔵村の肘折温泉で、新年の幸福や健康を願う伝統行事「さんげさんげ」が行われ、湯治場にほら貝の音が響き渡った。

全国有数の豪雪地・大蔵村の肘折温泉。
連日のドカ雪はいったん収まったが、7日午前9時時点の積雪は152センチ。

こうしたなか行われた「さんげさんげ」。
目や耳・鼻など“六根”から生じる穢れ(けがれ)を落とし、清らかな心と体で新年を迎える伝統行事。

(祈祷)
「さんげ~さんげ~六根罪障」

修験者の衣装に身を包んだ地元住民たちが、ほら貝の音を響かせながら温泉街を練り歩いた。

(餅つき)
「よいしょ! よいしょ! よいしょ!」

出発点に戻り、最後に行われるのは恒例の餅つき。
2026年も200食分をつき上げ、納豆餅にして住民や観光客に振る舞った。

(東京から)
「肘折の人々の1年が豊かな充実したものになってくれたら良いなというのと、大好きな肘折がもっともっと栄えてくれたら」

(東京から)
「4月から社会人になるので、置かれた場所で一生懸命頑張っていこうというのと、世界みんなが平和で幸せでいられたら」

訪れた人たちは飛び入りで餅つきに加わり、災害や争いのない、誰もが幸せな1年となるよう祈っていた。

さくらんぼテレビ
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