真庭市で1月7日、岡山県内で初めての乗合型「日本版ライドシェア」の実証運行がスタートしました。高齢者の新たな移動手段として期待がかかります。

出発式では真庭市の太田昇市長や地元住民らがテープカットして実証運行の開始を祝いました。真庭市の北房地区と落合地区の一部に導入された乗合型の公共交通「イコーデ」。

真庭市と、事業主体になる岡山トヨタ自動車、北房観光が連携して取り組むもので、4人乗りの普通自動車を使用。事前に講習を受けたドライバーが運転します。

公共施設や医療機関、商業施設など約130カ所を行き来し、運賃は距離にかかわらず1回400円です。「日本版ライドシェア」は運行事業者の管理の下、2種免許を持たない一般ドライバーにも営業運転を認める制度で、地域交通の担い手不足の解消を狙いに2024年度に始まりました。

(ドライバー)
「バスでは小回りを利かせるのが難しいと思うので、タクシーのように皆さんに乗ってもらえたら。」
(体験した人)
「いい…乗りやすい。」
(真庭市 太田昇市長)
「 2種免許を持つ運転手が 本当に不足している。乗る人が多くはないから小型の車で、仕事をしながら運転もするという仕組みができれば一番現実的。これを一つの見本にして 日本版ライドシェアが広がっていけば。」

実証運行は2月中旬まで行われ安全性や課題を検証し、その後、本格運用となります。高齢者の外出を支える新たな移動手段として期待されています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。