体に障害のある人や子供たちがケガをしないように配慮した、インクルーシブデザインの公園が、1月8日、総社市でお披露目されました。
公園がお披露目されたのは、岡山県立大学のキャンパスにあり、総社市などが運営する子育て支援施設「チュッピーひろば」の中庭です。大学とゴムチップの舗装などを手掛ける倉敷市の会社が共同研究として完成させたもので、大学でデザインを学ぶ学生8人が協力しました。
公園の広さは約250平方メートルで、その半分に柔らかなゴムチップを敷き、障害がある人や子供が転んでもケガをしにくくしています。また小さく盛り上がった部分などは色分けされ、弱視の人でも形がわかりやすいようにしているということです。訪れた子供たちがさっそく公園で遊んでいました。
(岡山県立大学デザイン学部 白尾奏志郎さん)
「子どもが視野を広げることができるようなギミック(仕掛け)をデザインの中に入れている。そういった面で他の広場との差別化を図った」
(アンビエンテック 薮木一也社長)
「各市町村の公園で必ず遊具にゴムチップなどの安全対策がなされているわけではないので、こういう場所がどんどんこれを機に必ず採用されるようになっていけば」
大学では、今後公園で遊ぶ人たちの様子を観察しながら、誰もが安全に楽しめる公園になっているか、検証することにしています。