花巻東高校(岩手県花巻市)で歴代最多140本塁打を放ち、現在はアメリカ・スタンフォード大学で挑戦を続ける佐々木麟太郎選手。シーズンオフに帰省した岩手でインタビューに応じ、家族への感謝、ドラフト指名への思い、そして2026年に掲げるキーワード「value」に込めた決意を語りました。
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「母やおばあちゃんの料理を食べながら、うちもコメ農家なので久々に日本のおいしいお米を食べたなって」
柔らかな表情で家族の話をしてくれたのは、花巻東高校出身でスタンフォード大学の佐々木麟太郎選手です。
高校卒業後の2024年9月、佐々木選手は野球だけでなく学業や人生を見据えアメリカの名門・スタンフォード大学へ進学しました。
大学1年目の昨シーズンは最高レベルのNCAAディビジョン1でプレーし、打率は2割6分9厘、7本のホームランをマークしました。
このオフシーズン、帰省していた大切な時間を使って岩手めんこいテレビの単独インタビューに答えてくれました。
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「素晴らしい経験と機会をいただいていること、支えてもらっている方々に感謝の気持ちでいっぱいですし、充実した1年を送らせていただいた」
『世界で戦える選手になりたい』と話す佐々木選手。
アメリカの地でも着実に実力を伸ばす中、2025年10月に行われたプロ野球ドラフト会議では2つの球団が佐々木選手を1位指名し、福岡ソフトバンクホークスが交渉権を獲得しました。
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「指名したいという話は頂いていたので心の準備はしていたが、まさか1位でくるとは思っていなかったので本当にびっくり。城島CBOが直々に指名のあいさつに来ていただいたので、うれしかった」
佐々木選手は2026年6月まで大学でのプレーに集中することを明かしていて、入団の交渉は7月以降となる見通しです。
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「残りのスタンフォードのシーズンがあるし、まず自分のやるべきことを全うしたいと覚悟ができた」
2026年4月には21歳になり、7月に開催されるメジャーリーグのドラフトでも指名の対象となります。
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「来シーズンは自分の中でまたさらに違う特別な1年になってくると思う。さらに勝負の1年になってくる。このオフシーズンに準備・トレーニングを重ねているので、それをどう来年、自分自身がパフォーマンスできるかすごく楽しみ」
高校時代に前人未踏の記録を打ち立て新たな環境で経験を積んだ佐々木選手。
国内からも海外からも注目度がさらに高まる2026年にかける思いを聞きました。
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「『value』。これで来シーズンはいきたいなと思っている」
Q:どんな思いがあるんでしょうか
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「日本語にすると『価値』。野球選手の佐々木麟太郎としての価値を、シーズンや普段の野球の取り組みからさらに細かく磨いていければいい。恵まれた環境でできているこの『バリュー』も大切にして、来シーズンも感謝しながら戦っていければいい」
そして最後に応援してくれる県民の皆さんへのメッセージもいただきました。
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「日本人、また岩手県を代表して戦えるような選手を目指して、来シーズンまたスタンフォードで戦えること、自分自身もワクワクしているし誇りに思っているので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」
(岩手めんこいテレビ)