島根県東部を震源にする地震が6日午前に発生し、愛媛県内でも震度4の揺れを中予と東予で観測しました。愛媛大学の防災情報研究センターの二神透副センター長は、今回の地震は「活断層」が原因で、南海トラフや愛媛県内の活断層による地震に影響することはないと指摘しています。ただ愛媛には中構造線断層帯が通っていて、もしもの時の備えを呼びかけています。
二神透副センター長:
「今回、震源が浅かったんですけども、地震の規模が大きかったので広範囲に大きく揺れたんだと思います。大きな地震の後に何度も何度も余震が来ている。地震活動が活発に続いているのが特徴だと思います」
愛媛大学の防災情報研究センターの二神透副センター長は、自然災害や防災の専門家。今回の地震の原因は宍道湖の近くにある「活断層」とし、熊本地震を例にあげ、震源の浅い地震では、繰り返し発生する規模の近い地震に注意が必要といいます。
この一方で気になるのが今回の地震による愛媛への影響。しかし「今回の地震が愛媛県内の活断層に影響することはまず考えられないし、南海トラフの地震を誘発することもまずない」としています。
ただ愛媛県内には世界でも第一級の大断層「中央構造線断層帯」が、石鎚山脈から伊予灘にかけて東西に横断。今後30年以内の地震の発生確率が3%以上と高いSランクに指定されていて、県内でも“活断層による地震のリスクはある”とし、注意を呼びかけます。
二神副センター長:
「例えば30年以内に数%などのような活断層が動く場合もあります。それがいつ動くかっていうのは、やはり今の科学では予測ができないので、活断層があるということは、いつかは動くんだということを想定して備えていただけたら」
二神副センター長は、いつ起こるかわからないからこそ日頃の備えとして「建物や家具が倒れない対策をすること」「1週間分程度の食糧や水を備蓄しておくことが有効」と呼びかけています。
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