岡山市北区津島中の分析機器製造業、「フェムトディプロイメンツ」が岡山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが民間の信用調査会社の調べでわかりました。負債総額は現在調査中ですが、2025年3月期末時点で、約2億6400万円ということです。

東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、同社は2015年に設立され、理化学系ベンチャーとして、液体瞬時検査装置の設計、製造、販売を主体とした事業を展開する分析機器製造業者です。

フェムト秒(1000兆分の1秒)パルス光源を用いて、分子を含む液体を混合状態のまま計測する液体瞬時検査装置「MiMoi(ミモイ)」を開発し、この装置を使った受託解析のほか、2021年からは「MiMoi」の販売も始め、量産化にも着手しました。

人間の感覚に頼っていた香りや味、風味などの飲料の特徴や、工業用液体の不純物の有無を容易に確認することを可能としていました。ただ、販売目標台数に届かなかったほか、先行投資費用もかさむなどし、2025年3月期まで連続して赤字を計上、その時点で債務超過が2億円を超えていたということです。

負債総額は2025年3月期末時点で、約2億6400万円ということです。

岡山放送
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