広島の経済界も新年の幕開け。県内各企業のリーダーたちが集まる新年互礼会で今年の期待と懸念を直撃しました。
【広島商工会議所/松藤研介会頭】
「不確実性の高い時代ではありますが逆境をチャンスと捉え変革を恐れずに新たな価値をつくりだし広島の経済と社会に活力をもたらしてまいりたい」
会社経営者などが一堂に会する新春恒例の広島商工会議所、新年互例会。
今年は1389人が出席しました。
リーダーたちが抱く2026年の期待と懸念は…。
【イズミ・山西泰明会長】
「期待感はやはり政治は安定しないのでせっかくいろいろなことをやっているのにまたそれとは全く逆方向に行ってしまうとかこういうことがないように期待していることと今年はさらに物価は高くなると思うただ消費者の立場でいうとこれ以上は我慢できないという動きは当然去年の後半から出ているのでいかにPBを含めて私たちがそういう対応ができるかこれが非常に急がれていると思うので一生懸命それの準備と取り組みをやっている」
【食協・武信和也社長】
「午年ということで飛躍する年ということで攻めて攻めて攻められるようないい環境ができればと思う」「(全国的に仕入れ値が高く)従来のように2000円台3000円台の米にもっていくのがなかなか厳しいかなというのが現状です。ただ、いい年になるように適正価格にもっていく努力をしていきたい」
広島土産の「定番」にしき堂もさらなる進化を遂げようとしようとしています。
【にしき堂・大谷博国社長】
「ウマ年ではないですけど前に進んでいかないといけないそういう少し我々も強く意識を持たなければいけない年になると思います」「新工場を建てている最中なので今の時代にあった衛生管理の工場にしてよりおいしいものをつくっていくことでお客様に喜ばれる会社に変革を遂げる年だと思います」
景気の先行きを金融界は…。
【広島銀行/清宗一男頭取】
「昨年来感じているのは個人の消費が少し弱いんじゃないか物価高の影響があると思うが、今年高市政権の経済対策で物価高にもかなり手を入れていると思うので物価の落ち着きどころで今年は個人消費が少しいい方向に向いていってくれないかと思っている」
(Q:個人消費が上向かないと景気の好循環は生まれてこない?)
「私はそう思っていて賃金の引き上げは中小企業を含めてみなさんがお考えになっていると思うがそれが物価とうまいこと循環していくような回転を今年は私は願っているし我々もできることをしていく」
【広島ガス/中川智彦社長】
「期待している部分は全般的にはエネルギーは足りている、極端に値段があがることはないと期待しているが、それをみなさまに安定して提供できることを期待しているが、懸念点は何といっても地政学的な問題」
去年新しい駅ビルを開業させたJR西日本。今年は、広島支社跡地に広島ドラゴンフライズが建設を目指している多機能アリーナ建設の実現に向け抱負を聞きました。
【JR西日本広島支社/飯田稔督支社長】
「いろいろな方々が紙屋町八丁堀と広島駅周辺とを盛り上げるいろいろなことをされているのでしっかりとそこの輪に加わって進めていくとともにドラゴンフライズに夢のアリーナということで10万筆の署名をいただいているので弊社単独でできることではないが、夢のアリーナ実現へ汗をかきたい前に進めていきたい」
そして去年夏に続き、今年も新たなルートを開業させる広島電鉄のトップは…。
【広島電鉄・仮井康裕社長】
「今年も新しく循環ルートを春に開業しますので「たくさん広島に来てもらえるような仕掛けを新しいことをやっていきたいと思っています」
広島のスポーツ界にとってはさらなる飛躍を期す1年となります!
【サンフレッチェ広島/久保雅義社長】
「女子は新年早々皇后杯をとりましたので幸先のよいスタートがクラブとして切れましたし、男子チームで言うと新監督。バルトシュ・ガウル監督を迎えて新体制になるので、さらなる上を目指してハーフタイムのショーだったりより楽しめるスタジアムをつくっていきたいと思います」
【広島東洋カープ松田一宏/オーナー代行】
「(来季に向けて)去年の秋にあったドラフトで我々が思っていた以上にいい選手がとれたと思っています。今年2月1日からキャンプが始まってそこで色んな競争が起きてくると思います。その中で選手が成長してくれば優勝とかそういったものが見えてくると思っています」
【辰已キャスターがスタジオで補足】
各企業のリーダーに今年の「キーワード」を聞きました。
今年も、やはり「物価の上昇への対応」が最も多く、景気の「好循環」に向けた「賃金の引上げへの対応」や、「政権の安定」を求める声などが聞かれました。
また、交通やホテルからは「インバウンド」に期待する声もありました。