各地で年始の行事がおこなわれてますが、尾道市の住吉神社でも新春恒例の初市が行われ、今年も威勢のいいかけ声が響きました。
【競り人】
「いい値段!いい値段!いい値段!2800円、尾道塩干」
尾道市の住吉神社で行われた初市には尾道浜問屋協同組合に加盟する8社が海産物35品目を出品しました。
競り人の声に合わせて、仲買人らは値段を書いた札を出し、次々と競り落としていました。
初日の5日は去年より2トン以上多いおよそ20.7トンが取り引きされ、総額はおよそ5741万円だったということです。
組合によりますと全体的に値が上がっていて、輸入の剣先スルメは不漁と円安の影響を受け、1キロ当たり1万500円の値を付けて今年も去年と同じ過去最高値となりました。
【尾道浜問屋協同組合・福島光宏理事長】
「おかげさまでそこそこの値段がついて上々のすべりだしじゃないかと思っています。今年はぜひモノがたくさん獲れてもらいたいなと思っております」
北前船の寄港地として、古くから交易で栄えた尾道には、今も多くの海産物問屋があり、この初市の相場が今年1年間の全国の相場を占うとされています。