新年を迎え5日、福岡県内の各市場でも初セリがありました。
さっそく、今年の家計への影響を聞いてきました。
まだ夜も明けない午前3時まえ、福岡市の鮮魚市場は恒例の「博多手一本」で新年のスタートを切りました。
市場に並んだ新鮮な魚が次々と競り落とされていく中、旬のブリはというと…。
◆福岡中央魚市場 杉敬太 取締役
「いまのところかなり値段は高い」
去年に比べ入荷量が3割ほど減少した今年は高値がつく傾向となりました。
入荷が減った理由は温暖化に加えて、エサとなるスルメイカの漁獲量が減少したことによるものということです。
一方で、卸売業者は来週以降、ブリの入荷が増えることに期待を寄せています。
◆福岡中央魚市場 杉敬太 取締役
「少しずつ魚がとれる時期がずれているというのが我々の認識。今から水揚げはぼちぼち増えていくと思うので、(流通は)これからだと思っています」
一方、北九州市の市場では、ハクサイやネギといった“鍋野菜”や旬を迎えたミカンやイチゴなどの果物が初セリの目玉となりました。
気になる今年の価格ですが…。
◆北九州青果 百合野博 社長
「消費者の皆さんにとっては買いやすい野菜と高い野菜、果物についてはおいしいけど高いというような1年が続いた。本年についてもその影響を受けてそのままの状態が続く」
キャベツやハクサイといった葉物は去年の夏以降、順調に収穫が増え価格が下がっている一方、タマネギやジャガイモは生産地の北海道の天候不良の影響で高値が続く見通しです。
今後も寒波の影響次第で価格が上下する可能性もあるということで、今年も家計への影響が続きそうです。