第102回箱根駅伝は3日朝に復路がスタート。
駒澤大学の6区に起用された島根・出雲市出身の伊藤蒼唯選手は、トップの青山学院との差を25秒縮めて4分27秒差の6位で7区にタスキをつなぎました。
伊藤選手のタイムは、区間記録に僅かに及ばなかったものの56分50秒で区間2位、大学駅伝ラストレースを好タイムで駆け抜け、後続に託しました。
【資料画像:伊藤蒼唯選手】
往路優勝の青山学院から4分52秒差の7位で6区の箱根・芦ノ湖をスタートした駒澤大学の伊藤選手は、3年ぶりの王座奪還をめざし序盤から快調なペースで走り、順天堂大学を抜いて6位に上がりました。
伊藤選手は箱根駅伝でいずれも6区に起用され、1年生時には区間賞を獲得、「山下りの神」として賞賛されました。また前回大会では2位とチームにとって心強い実績を誇ります。
また今シーズンは、日本学生個人選手権1万メートルで優勝するなどさらなる進化を見せ、11月の全日本では5区で区間新記録の快走で2年ぶり優勝の立役者となっていました。
その後も期待に応えるように区間記録を更新するペースでしたが、青山学院の石川選手もトップをキープする走りを見せ、その差がなかなか縮まりません。
伊藤選手は、青山学院との差を25秒縮め4分27秒差で7区のランナーにタスキをつなぎました。
タイムは史上2人目となる56分台の56分50秒、わずか3秒差で区間記録更新はなりませんでした。
また創価の小池選手がそれをさらに上回る快走だったため、2秒差で区間2位となりました。
大学駅伝ラストランとなった伊藤選手、力を出し尽くしてタスキを渡すと倒れ込みながら、後続のさらなる追い上げに期待をかけていました。