12月29日、県内では、交差点での交通死亡事故が相次いで発生しています。

29日午前8時50分ごろ、宮崎市金崎の主要地方道「南俣宮崎線」と市道が交わる交差点で、道路を横断していた自転車が軽乗用車にはねられました。
この事故で自転車に乗っていた、近くに住む83歳の男性が全身を強く打ち、市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、現場は片側一車線の緩やかな左カーブで、信号や横断歩道はなく、自転車は軽乗用車から見て右側から道路を横断していたということです。

また、29日午前9時ごろ木城町椎木の町道が交わる交差点で、中型トラックと軽乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で軽乗用車を運転していた木城町石河内の50歳の男性が頭などを強く打ち、高鍋町内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
また、中型トラックの運転手(51)と軽乗用車の助手席に乗っていた男性の娘(10代)も病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別状はないということです。
警察によりますと、現場は片側1車線の直線道路と停止線の標示がある道路が交わる、信号のない交差点で、見通しは良いということです。

どちらの事故も警察が原因を調べています。

テレビ宮崎
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