新年を迎える準備をしようと、鹿児島市役所ではしめ縄と門松が設置されました。
鹿児島市役所の年の瀬の恒例行事となっている正月飾りの飾り付け。
本館正面玄関前には長さ約14メートルのしめ縄が用意されました。
出水市にある障害者支援センター「いずみ園」の利用者ら20人ほどがわらを丁寧に編んで製作したもので、市の職員がダイダイを中心に、左右のバランスを確かめながら飾り付けていきます。
また、これとあわせて高さ約2メートルの立派な門松も設置。
鹿児島市の障害者支援施設「ゆうかり学園」の利用者や職員が竹の切り出しからハボタン、マツなどの栽培まで手がけたものです。
新年にふさわしく明るく、福が招かれるよう竹は切り口が笑顔に見える「笑い竹」に仕上げました。
鹿児島市役所のしめ縄と門松は来年1月5日まで飾られるということです。