年末を迎え広島県廿日市市の宮島水族館では「カキいかだ水槽」の清掃が行われました。

広島県廿日市市宮島町の宮島水族館に展示されている「カキいかだ水槽」の深さは約6m。そのため、掃除は飼育員が水槽に潜って行う必要があります。通常はひと月に4回ほど行われますが年末のこの時期、大掃除の様子を来館者に見てもらおうと2年前から公開されています。
飼育員は水が濁る原因となるゴミなどの不純物をホースで吸引し取り除いていきます。

【訪れた子どもは】
「吸盤を使ってガラスに張り付いて一生懸命掃除をしているのは大変だと思いました」

【宮島水族館・魚類担当 久家愛里飼育員】
「ちょっと緊張したんですけど多くの方にお掃除を見てもらえて嬉しいです。きれいになった水槽をまた皆さんに来て見てもらえればと思います」

宮島水族館では年末年始に約1万2000人の来館者を見込んでいます。

テレビ新広島
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