１２月２８日、福島県郡山市の神社では初詣に向けて、準備が進められている。門松が参拝客を出迎える郡山市の開成山大神宮。正月を前に、災いをはらうとされる破魔矢や商売繁盛を願う熊手、それに来年の干支である馬の張り子や絵馬などの縁起物が
授与所に並べられた。また、幅約５ｍの正月用のさい銭箱も設置され、新しい年を迎える準備が進められている。
開成山大神宮の宮司・宮本 孝さんは「毎年のように色々な事があって災害などがあったが、来年は平和な良い年になればいいなと思っている。（正月は）大変境内が混雑しているので、時間の余裕を持って焦らずにお参りして頂ければ」と話した。開成山大神宮には、正月の三が日で、約２３万人が参拝に訪れる見込みだという。
