23日夕方、久留米市で自転車に乗って横断歩道を渡っていた小学生をはねてけがをさせた疑いで、自称自営業の男が逮捕されました。
久留米警察署によりますと23日午後5時50分ごろ、久留米市安武町住吉の県道で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた小学5年生の男子児童(11)がワゴン車にはねられる事故がありました。
男子児童(11)は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察は、ワゴン車を運転していた男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、久留米市の自称自営業・田坂幸介容疑者(48)で、調べに対し「車と車の間から出てきた自転車の男の子とぶつかった」「自転車をはねて男の子にけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
現場は、片側1車線の見通しのいい直線道路で、警察が当時の状況を詳しく調べています。