福岡市・天神の商業施設「イムズ」跡地に建設されている大型複合ビルの完成が、当初の予定から半年延びて2027年5月になることが明らかになりました。

大型複合ビルは、市による再開発促進策「天神ビッグバン」の1つとして「イムズ」跡地で建設が進められています。

開発にあたる三菱地所によりますと、元の建物の解体工事に想定よりも時間がかかったことなどから、2026年12月末としていた完成予定を2027年5月に延期しました。

開業は2027年中の予定で変更ないということです。

複合ビルは地上21階、地下4階で、商業フロアのほかホテルやオフィスが入る計画です。

また、建設されるビルは、緑化を進めることで容積率が緩和される市の「グリーンボーナス」に認定されました。

壁面や広場などを花と緑で彩るほか、敷地内には40本以上の木を植える計画で、三菱地所は「街の中で心地よく過ごせる空間を目指したい」としています。

(完成イメージは三菱地所提供)

テレビ西日本
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