大阪・ミナミの放置自転車対策に取り組むグループは、夜間撤去の効果などで放置自転車が3割減ったと発表しました。
大阪・ミナミで長年課題となっている放置自転車をめぐっては、大阪市がおととしから発見次第すぐに撤去する「リアルタイム撤去」を実施しています。
さらに、ことし4月からは夜間撤去も始めました。
市や商店会などでつくるワーキンググループの調査によると、夜間撤去を開始してから半年間で、放置自転車が3割減ったということです。
【ミナミまち育てネットワーク街づくり委員会・栗原智一さん】
「夜間は安全だと放置していた方も、認識変えないといけないかなと身を正されたというか、背筋を伸ばされたのかな」
市は今後、撤去体制の強化や駐輪場の増設を検討したいとしています。