福井・敦賀市にある新型転換炉「ふげん」で、23日午後3時18分ごろ、施設の配管の切断作業中に放射性物質の「トリチウム」を含む水約20mlが漏れたと日本原子力研究開発機構などが発表しました。

作業していた3人は部屋から退出し、被ばくはなく、外部への影響もないとしています。

「ふげん」は2003年に運転を停止し、その後段階的に廃炉作業が進められていて、今回の作業は通常の工程で行われ、ミスはなかったということです。

福井テレビ
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